【代官山】プリンチ代官山T-SITE店 セレブ価格の珍しいイタリアのパン屋さん
2019年7月24日にオープンした、プリンチ 代官山T-SITE|プリンチ® - Princi(公式サイトへ)。
プリンチはイタリアのパン屋さんで、スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京(過去記事へ)に日本1号店が入っています。
ロースタリーは、オープンから整理券が発券される程の人気店でなかなか気軽に入店できるイメージがない上、最寄り駅からも遠いのがネックになっています。
こちらはプリンチ単体の小さなお店ではありますが、代官山Tサイトというロースタリーに比べれば立地も良く、時間帯によっては整理券もなく入店できましたので、一度行ってみようかなと思っている方にはオススメです!
店舗情報
〒150-0033東京都渋谷区猿楽町16-15
代官山T-SITE N4棟
営業時間 08:00~22:00
定休日 不定休
電話番号 03-6455-2470
★店内飲食スペース有り
メインはパン屋さんという事でパンなのですが、ショーケースにはデザート類、時間帯に合わせた軽食メニューも並んでいます。
もちろんスタバのコーヒーも。
(さすがにロースタリーのものではないようで、通常の価格でした)
そもそもプリンチの隣は、スタバなんですけどねw
混み具合
オープン当初、ダメ元で行ってみましたが案の定整理券を発券している状態でした。
そのせいで長蛇の列にはなっていないのですが、整理券を持っている人が順次並ぶ状態なので、何分待ちなのか分かりませんが私はパスしました。
でも意外と早い段階で、整理券がなく待っている人も数名という状態になっていたので、それならと並んでみました。
が、これ実は店内にも列がありまして。
店内に入るまでに10分。入ってから10分といった感じで、想像よりも時間がかかってしまいました。
(土日どちらか曜日忘れましたが、夕方近い時間です。16時~17時頃)
システム
ロースタリーと同じですが、ショーケース越しに店員さんを捕まえて購入+支払いをするスタイルになっています。
なので、店員さんの人数次第で進み具合が変わりますね。
私が行ったときは、4人くらいだったかな?
店内の列は10人もいないくらいではありますが、イタリアのパン屋さんという事で名前等が分かりにくく、1つ1つ説明を受けて選ぶ人も多いので、それなりに時間がかかっているように感じました。
また私が店を出る時にも外の列は、相変わらず4,5人ですが並んでいました。
でも8月の頭の頃でしたので、今後どんどん列はなくなるのではないかと思いました。
時間に限りのある方は余裕を見てくださいませ。
プリンチバケット
今回のお目当てはバケットでした。
プリンチバケット
330円+税金
店名のついたバケットです。
バケットは他にも雑穀系のものがありましたが、まずは普通タイプで。
大きさもありますが、金額もまあまあお高め。
でもクロワッサン270円と比べると、大分コスパは良いです。
とはいえ他店だとバケットは、270~300円くらいですけどw
ただサイズの幅もありますので、サイズ的にはかなり大きい方だと思いました。
重さがかなりありましたので、もっちり感を期待しましたが、それ程でもありませんでした。
とにかく表面が硬い!
そして酸味が強い!
粉の風味などは感じられず、ほぼ味は酸味のみって感じでした。
酸味系は好みではないので、リピートはなしなのと、バケット類はあまり好みではなさそうなのでこれで満足しました。
スイーツ:プリンチーナ(チョコタルト)
並んでまでして入店したので、バケットだけというのも……と思いスイーツもお試ししました。
(そういう戦略にまんまと踊らされているw)
チョコが好きなのでチョコ系で迷いました。
スイーツはTサイト店限定のメニューもあるようです。
プリンチーナ 650円+税金
いわゆるシンプルなチョコ感を味わえる、タルトをチョイスしました。
箱の中で動いちゃった+暑さで、ちょっとヨレてますがw
スイーツにドライアイスはつきませんでした。
こちらは、常温保存OKとのことでしたが、全アイテムがそうなのかはわかりませんので、店頭でご確認ください。
いくら常温OKとはいえ長時間の持ち歩きは、溶けたりヨレたりすると思うので気温によっては、お土産等には不向きになると思いました。
ご注意ください。
こちらは文句なしに美味しかったです!
外国のチョコものというと、まれに変にお酒が効いていたりして変化球で口に合わない場合もあるのですが、もうチョコ!! って感じで食べやすく、ペロっと行きました。
特にタルトの角がザックザクのチョコビスケットって感じで、美味しくアクセントになっていました。
650円とお高くはありますが、大きさもまあまああるのでパンよりはまだ納得感あるかな?
イタリアのパン屋さんという事で、ネーミングには珍しさがありましたが実際パンそのものはそれ程珍しい感じはなく、ちょっと高級なパン屋さんといった印象です。
イタリアという事でピザにも興味があったのですが意外にも、フォカッチャを使ったピザパンぽい雰囲気だったのでスルーしました。
しかも1キレ980円!! たかっ!
感心したのは、列が途切れない状態なのにショーケースは充実していた事。
オープン当日のパン屋さんに行って、パンが追いつかずほとんど並んでいないというお店もありましたが、そういう心配はなさそうです。
もちろんタイミングによってはお目当てが品切れ、という事もあるとは思いますが。
とにかく代官山へ行くついでがあれば、Tサイトは覗きやすいので「待ち」がなく入れるのならまた利用しやすいと思いました。
とはいえ代官山はパン屋激戦区ですからね。
正直、こちらの価格帯よりも安くて美味しいパンやスイーツが近場で買えると思うと、リピートは難しいと思いました。