【代官山】日本初出店! 揚げピザのIL PANZEROTTO/イル パンツェロットに行ってきました。


2019年1月25日に代官山に新オープンしたIL PANZEROTTO/イル パンツェロットに早速行ってきました。

IL PANZEROTTO/イル パンツェロットとは

2011年にイタリアのミラノでオープンした揚げピザのお店。
今回、代官山にて日本初上陸となりました。

東京都渋谷区代官山町20-9 
HBLD代官山 1F B1F

元はイタリア、プーリア州のソウルフードだそうです。
パンツェロット=包み揚げピザ、そのまんまの意味が店名となっています。

公式サイトによると、日本でいう「おにぎり」のような存在とのこと。

恐らく、日本では新たな若者向け「ワンハンドフード」として目をつけられたのではないかと思います。

代官山店



代官山の駅近く、アドレスの向かいという立地は悪くないと思います。
交差点に向かって歩くと、リチュエルやハイカカオのある道です。


メニューはシンプル。
価格帯は揚げピザ1つ500~650円。
ドリンクはノンアルコール300円~500円。
アルコールは350~700円。
種類は少ないですがジェラードシングル380円とダブル480円もありました。

写真がないのが分かりにくく、寂しい感じもしました。


揚げピザの写真は隣の看板に1つだけ。

文字ばかりのメニューではいまいち決められなかったのでとりあえず店内に入ったのですが、店内には包まれたピザが並んでいるだけなので、全部同じに見えますwww

中身のイメージがあったほうが決めやすくなるのにな~と不満に感じながら、結局最初でよくわからないので一番シンプルでお安いクラシコ(モッツアレラチーズ、トマトソース、オレガノ)にしました。


揚げピザというイメージで皮はパリっとしているのかな、と思いきや実際持ってみるとそうでもなく、ふんわり柔らかいです。

また、オーダーして揚げてもらうのかと思っていたら、基本的にはショーケースの中に並んでいました。
揚げピザって暖かいうちに食べるもののようなイメージだったので、ちょっとビックリしました。

ちなみにレジの前に温め方の説明がありました。


これはテイクアウト向けですが、電子レンジ800ワットって一般的ではないような……。

そして、レンジの方法とオーブントースターの方法の説明かと思いきや、数字がつながっています。
レンジとオーブン両方使えって事のようです。

面倒臭い!!
冷めたらアウトですねw


クラシコは人気なのか、ちょうど奥から出て来たものを買う事が出来ました。
ほんのり暖かいうちに食べました!

中の写真がないからわかりにくい……と最初に思いましたが、実際割ってみるとクラシコの中はほぼソース状なので、中身の写真がそもそも映えにくいんだな、という事がわかりました。

具材らしい具材はチーズだけ。
ピザとして考えると、チーズしか乗ってないという事になります。

うーん、これで500円は高いような……。

味は、まず70~80%を占めるピザ生地自体に味がありません。
私は粉好きなので、それはそれで食べられちゃうんですけど、そこに揚げている油臭があるので粉の風味がなく、ちょっと味気ない感じがしました。

具材のモッツァレラチーズは美味しかったです。
でもトマトソースの味はかなり塩味が濃くて、トマトというよりはしょっぱさの印象が残りました。

リピートするかしないか?


そもそも揚げピザっておやつなのか食事なのか、その判断がかなり難しい存在だと思います。

食事なら、ちゃんとゆっくり座って味わいたいので、ワンハンドはナシ。
しかも、ほとんど具なしでこれ1つで「ランチした」と言えるのかどうか。

むしろこれ1つでランチ終了しておけば、太る事はないのかもしれないけどw

おやつとしては、ワンハンドでさくっと食べるにはいいかもだけど、逆にボリューミーな気がする。
おやつなら、いろんな味を食べたいので、この半分か3分の1で100円代に収めて欲しい。

でも正直おやつに揚げピザは太りそうだから、私はパスw

そして何より、他の味も食べてみたいなとは思えませんでした。

週に1度はピザを食べるのですが、この揚げピザがそのローテーションに加わる事はありませんでした。
やっぱり普通のピザ生地の方が私は好きです。

そういえば、揚げ餃子もほとんど頼んだ事ないですw


とノーリピートな私だからネガティブな意見になるのかもしれませんが、人気のワンハンドって味はもちろん、どこかインスタ映え要素もありますよね。

そういう意味でも、店内に写真もほとんどなく、食べ物自体に絵力がない上、お店自体にも映え要素がないので、結構厳しそうだな~と感じてしまいました。


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