docomoからワイモバイルに乗り換えた事で、まさかこんなに生活が変わるとは夢にも思っていませんでしたw
ワイモバイルからのヤフオク
ワイモバイルを契約すると、自動的にヤフーのプレミアム会員になる、という特典があります。
最初は正直、うざいな、という印象でした。
勝手にヤフーIDが用意され、使う必要のないヤフーのメールアカウントを作らされ、ヤフー系列だから仕方ない、月額462円(税抜)が浮くと言われてもそもそも会員になりたいわけでもないので、お得感も感じませんでした。
それからアンドロイドに触れているうちに、そういえばそもそもプレミアム会員ってどんな特典があるんだろう、と気になって調べてみました。
・特定の買い物でTポイント優遇
・ヤフオク出品制限なし
・スマホバックアップ無制限
・雑誌100誌、漫画1万冊読み放題
・お買い物に安心な補償
この中で私が特に気になったのが「ヤフオク」でした。
ヤフオク
ヤフオクといえば、数年前にどうしても出品したい物があって1度利用した事がありました。
その当時はまだガラゲー全盛期で、本人確認などにかなり手間がかかった記憶があります。
無事、落札され1度の取り引きをして、終わっていました。
その時は、仕事も忙しく「こんな大変な事やってられない」と思って続ける事はありませんでした。
そもそも個人情報丸見えのやりとりにも不安を感じていましたし。
いつかお互いの情報を伏せたままやりとりができたら……。
そんな風に思って何の未練もなく、退会手続きをしていました。
2018年のヤフオク
今現在のヤフオクは、落札利用料は基本無料です。(決済手数料がかかるケースもある)
ところが出品する場合には、使用料が発生するケースがあります。
・ブラウザからオークション出品をするには、プレミアム会員じゃないとできない。
アプリを使えば解決、というよくわからない設定になっていますが、一応プレミアム会員の特権になっているんですね。
これがタダというかワイモバイルの基本料金に含まれているのなら、せっかくだから利用してみようかな、とこれまた貧乏根性で意識するようになったんです。
私はPCの方がやりやすいので。
……と思ったら、すぐにニュースで2018年11月12日(月)からこのルールが廃止される事になりましたw
プレミアム会員の特典が1つ減った訳になりますけどw
ぶっちゃけ、プレミアム会員になる人ってヤフオク目当ての人なような気がするんですが。
話を戻すと、とにかくこれまでは有料コンテンツでもあったヤフオクが、全面的にフリーコンテンツになるんですね。
それもあって私はその前に、ギリギリプレミアム会員の特典を利用してデビューする事にしました!
★注意:出品したアイテムが落札された場合には、「落札システム利用料」が発生します。
(オークション落札価格の8.64%)
取り引きが成立した場合には、まるっきり無料ではないのでご注意!
ここが変わったヤフオク
あくまで自分が覚えている範囲にはなりますが、久しぶりにヤフオクで出品してみるといろいろ時代に合わせた変化を感じました。
・匿名取り引きが可能になった。
・身元確認がスマホで簡単になった。
・落札履歴の商品名が非公開になった。(出品履歴は公開)
・結構やりとりがドライになっていた。(人にもよりますが、全般的に)
・オークションだけではなく、定額出品&値引きシステムも出来ていた。
・取引ナビで安全性が高まっていた。(お金のやり取り、配送のタイミングなどをシステマチックに監視してくれる)
とりあえずすぐに思いつくのはこんな感じです。
個人的には、匿名取り引きがなければいくらプレミアム会員でも利用はしていませんでした。待ち望んだシステムです。
いざ出品してみよう、と思っても以前なら郵送で受け取って確認……みたいな、思い立ってもすぐできなかった記憶がありましたが、今はスマホで一瞬。
楽ちんですね~。
良い変化ばかりです。
ヤフオクに出品
というわけで、ちょっと試しに何か出してみようかな、と思った時にはすぐに出せる状態でした。
なんかもっと手間取る覚悟をしていたので、簡単すぎて本当にこれで金銭のやりとりできうちゃうの? と怖いくらい。
出品に必要なのは、
・売るもの
・売るものの写真を撮る。(最大10枚まで)
・出品フォームの内容を埋める。
・すべて準備が出来たら登録!
これがまた意外と手間なんですよ。
まず、この段階で向き不向きがあると思います。
しかも一口に出品といっても、いろんな要素が混ざっています。
売るものの管理、売るにあたっての準備。
例えば、服なら洗濯、クリーニングなどのメンテナンスから始まる場合もあります。
どんなアイテムでも、状態を確認してそれを説明する必要があるので、実はかなり大変。
新品未使用であっても、保存の期間によっては何が起きているかわかりません。
よく見たら傷があった、汚れてたって事も。
意外と見落としがちなのが「匂い」。
「ペット、たばこなし」と詳しく記載しているケースもあるくらい。
写真撮影
そして売るものを理解したところで、10枚に収まるように写真を撮ります。
これがまた大変!
綺麗なものなら数枚で済む事もありますが、基本的にUSEDが多いですからあれこれ問題を明確に見てもらえるよう、写真を撮らないといけません。
よく「昼間の自然光が良い」なんて言いますけど、そんなの特定の人にしか無理ですから。
私は狭い自宅の中でなんとか撮影スペースを捻り出しましたw
そしていくつか出品した後で、「あ、白い手袋いるな」と思って買いに行きましたw
どうしても撮影するのに指が入る場合があって、やっぱり生の指見えたら嫌だろうな~とw
そもそも、「売る」と決めた瞬間に商品になるので、今以上に汚さない為に白い手袋で持つ必要も出てくるしw
そしてスマホを手にして撮影していますから、その影ががっつり落ちていたりw
撮影は苦手ですw
さらに撮影後、1枚1枚トリミングして、登録するという作業も。
いざ見直した時に、ブレてるじゃん! とかで撮影しなおすこともしょっちゅうw
でも、スマホだけでこの流れが完結するのは楽ちんです。
出品フォームの内容
ここまで、検品のセンス、カメラの腕前とそれぞれ違う分野のスキルを必要としてきましたが、さらに今度は「文章センス」が求められます。
っていうかこうして書き出してみると、1人編集部ですよね。
ここでくじけちゃう人がいても、おかしくはないと思います。
商品のタイトルは、いかに同じような商品がある中で目立たせられるか。
どうやったらクリックしてもらえるか。
説明文は、なるべく正確なサイズや仕様を書くのはもちろん、アピールも必要。
なんていう私も、力尽きて最低限の説明だけで出品することも多いです。
だってなかなか思いつかないんですもんw
売れるものは売れる
と、1つ出品するのに大騒ぎで、かなり大変だと訴えては来ましたが。
実際やってみて実感したのは、「売れるもの」なら少々写真がしょぼくても、説明があっさりしてても、売れるんだと思います。
私が苦労しているのは、そもそもそんなに「売れるもの」じゃないから、なんですよね。
一生懸命、買ってもらう努力をするしかないw
すぐに売れるものとは
私がちらりとヤフオクの世界を覗いて思った一般的に「すぐに売れるもの」というのは、
・新作が安い
・新品が安い
・旬のものが安い
結局、皆思う事は同じです。
お得感がなければ、どんなに安くても入札はしないと思います。
限定品にプレミア価格がつく、というのは一般的ではないので除外します。
オークションが「あなたのいらないは誰かの欲しいかも」というのは、一昔前の感覚に感じています。
今はそもそもネットで誰もがどこにいても欲しいものを買える時代。
フリマアプリも沢山あります。
そもそも「あなたのいらないものは皆もいらない」と思うくらいの方が、ストレスはないと思いました。
もちろん、全否定はしません。時間をかければいつかは巡り合うかもしれません。
ただ、これだけネット人口が増えて、ニッチなニーズがマッチングするのにも時間がかかるようになっている事を覚悟する必要はある、と思いました。
でも誰もが「すぐに売れるもの」ばかりを出品している訳ではありません。
私の出品なんて、どれも程遠いものばかり。
それでも時間をかけつつ、落札してもらえると感謝と達成感が味わえます!!
出品の背景
出品にはいろんな背景があると思います。
そもそも「ものを売る」のですから、根底にあるのは換金でしょう。
でも、実際やってみると「達成感」を味わう楽しさもあって、そうなると儲けなんてほとんどないボランティア状態もあるんです。
出品の大きな要素としては値段と時間があります。
時間
急いでいるか、急いでいないか。
・早くお金が欲しい。
・早く処分したい。
値段
なるべく高く売りたい、いくらでもいい。
・この値段で売れないなら、売らなくてもいい。(値下げはしない)
・売れるなら、いくらでもいい。(売れなければどんどん値下げする)
等々、同じように並んでいる出品でも、出品者の想いは様々です。
私は「処分」を目的としているので、基本「急ぎ」です。
となると、必然的に「なるべく高く売りたい」と思っていては目的がいつまで経っても達成されません。
なのでどんどん値下げしていきます。
とはいえ、落札額がそのまま利益ではありません。
だから自分の中で、最低出品額を決めました。
それでも売れなければ、さくっと出品リストから削除して処分しています。
つづく
と、まだまだヤフオクについて書きたい事があるのですが、長くなってきたので今日はここまで。
実際に出品してからが、本番ですし!
ちょうど、次の月曜からプレミア会員しばりがなくなります。
という事は出品者(ライバル?w)が増えるという事。
ますます売れなくなるw
さていつまで続くのか。
自分でもまだわかりませんw
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